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ご無沙汰です‥‥!生きてました‥‥!
特別書くことがないのでひっこんでました。
8月日記書きすぎたなって思ってたので‥‥無駄なことばかり‥‥。
昨日は劇団四季の「ウェストサイドストーリー」を観て来ました!
いやぁ。。四季のミュージカルは観るたび「人間ってすごい‥‥」と思います‥‥。
それにしても西側物語って意外にも重い話なんですね。
ストーリーを全く知らずに行ったのでびっくりしました。
なんか、若者が楽しく陽気に歌ったり踊ったりするミュージカルだと思ってました‥‥。
家に帰ってから、母がいつの間にか買っていたDVD( オリジナル映画)でもう一度観たんですが‥‥。
うん、やっぱり外国人は足の長さが違う‥‥(´∀`)
でも足は日本人の方があがってたんだぜ‥‥!
てかダンスのキレは四季の方が‥‥!歌だってすごかったし‥‥!!
そんで今日は谷崎潤一郎の「痴人の愛」を読み終えたんですが、あの、お恥ずかしながら谷崎読むの初めてだったので色々衝撃だったというか‥‥。
最後まで登場人物の誰にも共感を抱きませんでした‥‥!
え、これってある意味すごくないですか!?
私、今まで読んだ本では誰かしらに好感もったり、ちょこっとでも贔屓にする登場人物とかがいたんですが‥‥。
この小説に出てくる人たち、誰も好きにならなかった‥‥!
こんなの初めてだ‥‥!すごい‥‥!この小説すごい‥‥!!(←?)
そして読み終わったあとふと「これ、ティキアレに変換したらおもしろくね?」とか不届きなことを思ってしまいました(・∀・)
小説のネタバレな上、容赦なくキモいので隠しますね‥‥。↓
まず設定からティキアレしやすい(=ティキアレに変換しやすい)んですよ。
あるまじめな会社員がカフェで働いていた少女をひきとって、自分の好みの女に育てあわよくば妻にしようというところから話は始まるんですが。
主人公(28才)が目をつけたナオミという少女がおよそ15才だとか‥‥。
しかもこの少女、顔色が青白いとか家族に恵まれないとか大飯食らいだとか‥‥。
あ、もちろん主人公=ティキ。ナオミ=アレン様で。
アレン様の家の人は挨拶に来たティキを殴るどころか好きにしてくれと、アレン様をティキに全面的に預けてしまいます。アレン様の保護者=師匠ですね。
まぁティキが15才の無垢( 主人公視点)なアレン様を拾って二人だけの家に住むとか。しかも目的がアレン様を教育して立派な大人にしようというだけでなく、運よく美しく成長したら夫婦になってしまおうとか腹の中で思ってたりしてるとか。という
うわ、犯罪 ^^
まぁこのナオミ(=アレン様)かなりの悪女なんですがね。
悪女というか、主人公を手玉にとって金やらなにやら搾取するだけ搾取してしかも浮気しまくるという、まぁやり手?な少女なんですがね。
はいティキ、アレン様に貪りとられます ^^
しかも相当。アレン様わがままし放題ぜいたくし放題です。
しかしティキ、馬鹿というか惚れた弱みというか馬鹿というか馬鹿というか‥‥。
そんなアレン様のわがままも可愛くみえるんです。メロメロです。
まぁさすがにアレン様の浮気性にキレたティキが最後の方でアレン様を追い出すんですが。あ、このときの浮気相手の一人はラビで。
このときの、アレン様を追い出してしまったあとのティキの後悔の仕方が、すごい。
①アレン様の去り際の美しさが頭から離れない。
②恋しくなって昔の面影を家の中に探したり、アレン様と昔した遊びを思い出す。
③床に四つん這いになってグルグル廻り出す=お馬さんごっこ。
④なおかつアレン様が背中に乗っていることを想像。
⑤それでは足らずアレン様の足袋を手にはめて四つん這いに歩く。
⑥昔書いていた「アレンの成長」(写真つき)という日記帳を読み始める。
⑦アレン様を恋する心が加速する。
⑧アレン様の名前を呼び続け床に額を擦りつける。
これ‥‥。ティキで想像したらさらにキモくなりました‥‥。
しかしまさかアレン様もそのままのわけはなく。じりじりともとに戻れるようにティキをうまーく誘惑します。焦らす。そしてチラリズム。
結局誘惑に負けたティキとアレン様はまた一緒に暮らしはじめるんですが。
最後の方、ティキがアレン様の足元に跪くところだとか、「オレの背中に乗ってくれ!」と自ら馬になることを請うところだとか‥‥。
うわ、見るに耐えない。
‥‥うん。
ティキアレで変換したらさぞかしおもしろかろうと思ったのですが、いえ、実際おもしろかったのですが‥‥。
あまりの(やつの)キモさに自分でひきました‥‥。
やっぱり分相応のキモさってありますよね!いやぁ失敗失敗!
あいつにはあれ(=原作)がちょうどいいんだな!あいつはあれで十分!!^^
‥‥すまん谷崎( ^ω^)